風紀委員の私、葵(あおい)は学校での秩序を守るために日々奮闘している。しかし、私には風紀を乱す妹、藍(あい)がいる。彼女はいつもルールを破り、自由奔放な行動をしては私を困らせる存在だった。 ある日、私は学校の裏庭で一人でいくつかのエロ漫画を読んでいた。風紀委員としては少々問題がある行為だったが、私はついついその世界に引き込まれてしまうのだ。夢中になっている最中、いつものように藍がやってきた。 「お姉ちゃん、またここでエッチなことしてるんだね!」 藍はにやりと笑って私に近づいてきた。私は驚きながらも怒りを隠せない様子で彼女を睨みつけた。 「ちょっと!何を言ってるの!こんな場所でそんなことするなんて許せないわ!」 私は怒りを露わにしながらも、エロ漫画を隠そうと必死になる。しかし、藍は私の反応を楽しんでいるかのように笑みを浮かべた。 「お姉ちゃん、何がそんなにダメなの?私だって興味あるんだよ。教えてくれない?」 藍の言葉に私は驚愕した。妹がこんなことを言うなんて、まさかと思いながらも、彼女の目は真剣そのものだった。 「え、でも、そんなことは…」 私は言葉を詰まらせた。妹には言いにくい話題だと感じる一方で、藍の純粋な興味にも答えたくなる気持ちが湧いてきた。 「いいよ、藍。ただし、ここでじゃなくて家で話そう。」 私は藍を連れて家に帰った。そして、私たちは姉妹の壁を越え、お互いを求め合う存在になってしまった。 初めは遠慮がちに触れ合い、次第にその距離は縮まっていった。私たちはお互いの欲望を満たすために身体を重ね、快楽の世界に溺れていった。 しかし、その快楽の中には罪悪感も存在していた。私たちは姉妹でありながら、禁断の関係に身を沈めていたのだ。だが、どんなに罪深くとも、私たちの愛は止めることができなかった。 時間が経つにつれ、私たちはお互いに依存し合うようになっていった。家では常に密着し、触れ合い、求め合う。姉妹の関係を超え、私たちは一つの存在として生きていた。 しかし、それはいつまでも続くことはなかった。ある日、私たちは両親に関係を知られてしまったのだ。家族の絆を壊す恐れがあるという理由で、私たちは引き裂かれることになった。 私は自分が引き起こした運命に苦しみ、藍もまた同じように悲しみにくれた。姉妹の関係は元に戻ることはなく、私たちはそれぞれの道を歩むことになった。 風紀委員としての私の使命感は今でも残っている。だが、心の奥底では、藍との禁断の愛を忘れることはできない。私たちは運命に翻弄されながらも、一度だけでも本物の愛を噛み締めたのだから。