ある日の夜、友達の誕生日会に参加するために僕は車で山道を走っていました。その山道は街の中心から離れた場所にあり、夜間は暗くて不気味な雰囲気が漂っていました。 友達の家まであと少しというところで、車のエンジンが急に止まってしまいました。焦る僕は携帯電話を取り出し、友達に連絡をしようとしましたが、ここは電波の届かない場所のようでした。 車から降りてエンジンを見てみると、燃料が切れているわけでもなく、バッテリーが上がっているわけでもありませんでした。不思議に思いながら、道路脇に停めていた車に戻りました。 すると、その車の前には暗闇の中に続くトンネルがありました。普段なら避けて通るような場所ですが、この先には人家もなく、別のルートを探すのも難しい状況でした。 躊躇しながらも、僕はトンネルに入ることにしました。不気味な雰囲気がただようトンネルの中は、薄暗くて廃墟のような雰囲気でした。足音が響き渡る中、僕は奥に進んでいきます。 すると、途中からトンネルの中が急に暗くなりました。懐中電灯で前を照らしながら進んでいくと、道路には何か黒い物体が散乱しているのに気づきました。 近づいてみると、それは何とも言えない臭いを放つうんこのような物体でした。驚きと不快感が込み上げてきましたが、なぜこんな場所にうんこが散乱しているのか理解できませんでした。 さらに奥に進んでいくと、トンネルの中がますます暗くなり、足元には何かぬめっとしたものが広がっていることに気づきました。懐中電灯の光が届かないほどの闇が広がっており、心の中には不安と恐怖が募っていきます。 途方に暮れながらも、僕はなんとか先へ進もうとするものの、足元のぬめりに滑りそうになりました。必死でバランスを取りながら進む中、後ろから不気味な音が響いてきました。 振り返ると、うんこのような物体が次々と地面から湧き出てきているのです。恐怖に駆られた僕は、必死で逃げ出そうとしましたが、足元のぬめりに転倒してしまいました。 うんこのような物体が次第に増えていき、僕を取り囲むようになっていきます。闇の中には不気味な笑い声が響き渡り、恐怖で身体が震えました。 そして、うんこのような物体が僕に襲いかかってきました。必死に逃げようとするものの、うんこが身体を覆い尽くし、息苦しさが広がっていきます。 絶望に包まれながらも僕は必死に抵抗しようとしますが、うんこに埋もれていく自分を止めることはできませんでした。最後に僕の意識が薄れていく中、うんこの中で消えていきました。 その後、友達や家族は僕の消息を知ることはありませんでした。うんこトンネルと呼ばれるこの場所では、たくさんの人々が行方不明になっているという噂が広がりました。 結局、僕の身体は見つかることはありませんでした。うんこトンネルは今もなお、人々の恐怖と不安を引き起こし続けています。