2023/09/02 06:17
短編小説「凄いうんこ」
ある日、平凡なサラリーマンの田中は、会社のトイレで驚くべき出来事に遭遇しました。トイレに入った田中は、隣の個室から聞こえてくる異様な音に耳を疑いました。それは、まるで竜巻が発生しているかのような轟音でした。 不思議に思った田中は、個室のドアを開けて中に入ってみると、目の前には驚愕の光景が広がっていました。そこには、巨大なうんこがドドンと立っているではありませんか！そのうんこは、まるで人間のように二本の足で立ち、腹を抱えて笑っているのです。 「な、なんだこれは！？」田中は驚きのあまり声を上げました。 すると、立っているうんこが田中に向かって話しかけてきました。「おい、お前！俺は凄いうんこだ！」 田中は目を疑いながらも、うんこが話しかけてきたことに驚きました。「凄いうんこって、どういうことだ？」 すると、凄いうんこは得意気に答えました。「俺は、これまでにないほどの大きさとパワーを持ったうんこなんだ！見てくれ！」 凄いうんこは、その巨大な体を揺らしながら、トイレ内を一周してみせました。田中は目を見張り、言葉を失いました。 「すごい…本当にすごい！こんなうんこを見たことがない！」田中は興奮しながら叫びました。 すると、凄いうんこはにやりと笑いながら言いました。「そうだろう！俺はただのうんこじゃないんだ！」 田中は興味津々で聞きました。「じゃあ、凄いうんこの特徴は何なんだ？」 凄いうんこは誇らしげに答えました。「俺は、人々の夢や願いを叶える力を持っているんだ！」 田中は驚きました。「本当に？どうやってそれをするんだ？」 凄いうんこはにやりと笑って言いました。「それは、俺に乗って便器に流してもらえれば、願いがかなうんだ！」 田中は疑いながらも、興味津々で凄いうんこの提案を受け入れました。「じゃあ、試しに一つ願ってみようかな。」 そして、田中は凄いうんこに乗って便器に座り、心の中で願いを唱えました。すると、便器の水が一瞬で渦を巻き、田中の願いは叶いました。 田中は驚きと感激で胸がいっぱいになりました。「本当に、ありがとう凄いうんこ！」 凄いうんこは満足そうに笑って言いました。「いいぞ、これからも俺と一緒にトイレで願いを叶えよう！」 そして、田中と凄いうんこはトイレでの特別な絆を深めていくのでした。 この不思議な出来事を通じて、田中は人生の中で大切なことに気づくのです。それは、時には思いもよらない形で幸せや夢が訪れることもあるということ。また、何事にも興味や好奇心を持ち続けることの大切さを学ぶのでした。 そして、凄いうんことの出会いは、田中の人生に大きな笑顔と幸福をもたらすこととなりました。