2023/09/03 22:42
短編小説「うんこコンピューター」
ある日の午後、地球では新たな技術が開発されていた。それは「うんこコンピューター」と呼ばれるものだった。 このうんこコンピューターは、人間の排泄物である「うんこ」を利用して情報を処理する画期的な装置である。人々は驚きと興奮に包まれ、この新技術がどのように機能するのかを知りたがっていた。 主人公の田村は、うんこコンピューターの開発に携わるエンジニアである。彼は常に新しい技術に興味を抱き、このプロジェクトに参加したことを誇りに思っていた。 ある日、田村は研究施設での実験を行っていた。彼は試験管にうんこを入れ、それをうんこコンピューターに接続した。すると、コンピューターの画面には情報が表示され、田村は成功を実感した。 しかし、次第に田村は疑問を抱くようになった。うんこはいったいどのようにして情報を処理するのか。それはただの排泄物であり、どうしてそんなに高度な計算ができるのだろうか。 田村は研究チームと共にさまざまな実験を行った。うんこを分析し、その成分や微生物の働きを調査した。すると、彼らは驚くべき事実を発見した。 実は、うんこには人間の脳から出る微弱な電気信号が含まれていたのだ。これは脳波と呼ばれるものであり、人間の思考や感情が反映されているのだという。 田村たちはさらなる研究を進め、うんこコンピューターの仕組みを解明していった。彼らは脳波を読み取り、それを情報として利用することで、うんこコンピューターが高度な計算を行うことができるのだということを発見した。 この発見は世界中で話題となり、うんこコンピューターは人々の生活に大きな影響を与えることとなった。病気の早期発見や心理的な問題の解決にも役立ち、多くの人々の命を救うことができるようになった。 田村は喜びに包まれながらも、うんこコンピューターの開発に携わったことが人々の幸せにつながっていることを実感した。彼は「うんこ」という身近なものが、未来の技術に大きな可能性を秘めていることを知ったのだった。 そして、田村はこれからも新たな技術の開発に挑戦し続けることを決意した。うんこコンピューターはただの排泄物ではなく、人々の未来を変える力を持っているのだということを、彼は心から信じていた。