2023/09/13 01:43
短編小説「嗚呼、うんこは果てしない」
ある未来の地球、人類は新たなエネルギー源として「うんこ」を発見した。お尻の中に眠る貴重な資源が、未来の希望となったのだ。 主人公の名前は太郎。彼はエネルギー会社で働く普通のサラリーマンだ。ある日、会社からの指示で彼は新しいエネルギー源の探索に参加することになった。 彼らは地球上の各地を探索し、うんこを収集するための装置を設置した。太郎は仲間たちと共に、砂漠や海底、山岳地帯などさまざまな場所で探索を行った。 ある日、太郎たちは深海に潜ってうんこの採取を試みることになった。彼らは特殊なダイバースーツを着用し、潜水艦に乗り込んだ。 深海の底に到着した太郎は、息をのむほど美しい光景に出会った。色とりどりの魚たちが群れをなし、海藻が舞い踊っている。太郎は感動しながらも、うんこの採取に集中した。 しかし、採取作業が進むにつれて、太郎は不思議な感覚に包まれるようになった。うんこの中には、人々の思い出や感情が詰まっているのではないかという思いが浮かんだのだ。 太郎はその思いを仲間たちに話したが、彼らは笑って聞き流した。彼らにとってはうんこはただのエネルギー源であり、感情など関係ないのだ。 しかし、太郎は違った。彼はうんこがただの資源ではなく、人々の生活や思い出が詰まった大切なものだと信じていた。 太郎はひとり思い悩んだ後、決意を固めた。彼は仲間たちに別れを告げ、うんこの採取をやめることを決めたのだ。 「うんこは果てしない。だからこそ、私たちはそれを大切にするべきなんだ。」 太郎は新たな使い道を見つけるため、研究者としての道を歩むことにした。彼はうんこを研究し、人々にその大切さを伝えることが使命だと感じたのだ。 そして、数年後、太郎は新たなエネルギー源としてのうんこの可能性を示す研究論文を発表した。彼の研究は世界中で注目され、うんこは再び人々の関心を集めるようになった。 太郎の研究は、うんこをただの資源ではなく、人々の思い出や感情を詰め込んだ宝物として扱うことを提案していたのだ。 人々は太郎の言葉に共感し、うんこを大切にするようになった。うんこの採取は徹底的な管理のもと行われ、人々は感謝の気持ちを込めてうんこを使うようになった。 太郎は人々の笑顔を見て、自分の決断が正しかったことを確信した。うんこは果てしない宝物だったのだ。 そして、太郎はうんこを通じて人々に希望と笑顔を届けることができたのであり、彼の使命は果たされたのだった。